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沖縄米軍


多機能フィルターで赤土の流出を防ぎ、
美しい沖縄の海を保つ。

課題


沖縄県では土砂流出による海の汚濁が深刻な問題となり、1995年11月に施行された赤土流出防止条例では、海に流出が許される濁度が200ppmと定められました。

2008年3月、宜野座村の在沖米軍基地キャンプハンセン内において、ヘリパット長大法面(270m)赤土の流出が危惧されていました。裸地斜面からの赤土流出防止と自然環境の修復が喫緊の課題でした。

長大法面(270m)において、赤土流出防止と自然環境の修復を可能にする技術力を問われましたが、多機能フィルターの優れた技術力と数多くの実績により採用されました。

解決法


長大法面(270m)において、赤土流出防止と自然環境の修復を可能にする技術力を問われましたが、多機能フィルターの優れた技術力と数多くの実績により採用されました。

山頂ヘリパッドまでの延長270mの斜面に赤土流出防止を目的に種子散布後にSP-45を敷設した。

効果・結果


多機能フィルターを施工後、写真事例の通り緑化が完成され、施工2日後の54mmの豪雨でも、法尻側溝には赤土流出は見られなかった。

沖縄県特有の雨滴強度の強い降雨でも赤土の流出を防止することが認められ、以後米軍での採用のきっかけとなった代表的な現場です。

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